母は『テロリストのパラソル』を読んだ
図書館から借りてきた大活字本シリーズ『テロリストのパラソル』は1週間ほどで読み終えた母。
なんと読んだ記憶があったというが、ストーリーは覚えてなかったという。
たぶん、ぼくが買った文庫本を読んだのだろうが、大昔に読んだのでおぼえていないのだと思う。
ぼくも、読んだのは20年くらい前だから詳細には覚えていないんだけどね。
感想を聞いたら面白かったそうなので、著者の藤原伊織の作品がもう一つ大活字本になっているのを借りてきた。
『てのひらの闇』で、3分冊になっている。
「これも面白そうだ」と、母はウキウキした顔して読むのを楽しみにしていた。